バーベキューレシビのシェアを始めます。
先ずはちょっと大物、日本人の憧れでもある
「Tボーンステーキの美味しい焼き方」から。
お肉も大きくて初心者には少々ハードルが高いですが、ここをマスターするとビットマイスターへと近づけますのでチャレンジしてみてください。
基本がわかると炭でもなくガスグリルでもできのでインドアバーベキューにも使えますね。
日本ではこのTボーンステーキやポーターハウスがちょっと手に入りにくいのが残念。
見つけたら即買いです。
日本で売ってお店見つけたら教えて下さいね。
この「五行でできる美味しいバーベキューレシビ50選」は今後も継続して続けて行きますのでお楽しみに!
50レシビ溜まったら本にしたいですね。
<ジャンル>
ビーフ
ビーフ
<タイトル>
Tボーンステーキの美味しい焼き方&正しい切り分け方
<用意するもの>
Tボーンポーターハウスステーキ 1枚(700g程度) 2人前以上
ガーリックパウダー 大さじ1
ガーリック 1かけ
塩 大さじ1
胡椒 大さじ1
オリーブオイル 少々
BBQRUB(BBQSHOGUN UMAMI RUB) 大さじ2杯
<チャコールレイアウト> バーベキューグリルの中の炭の配置
スリーゾーンファイア(3つの火力) ダイレクト&インダイレクトクッキング
<5行レシピ>
1,ニンニクを半分に切り断面を肉全体にこすりつけて肉に風味を移す
2,Tボーンステーキの両面にオリーブオイルを薄くまんべんなく塗る
3,ガーリックパウダーと塩、BBQRUBを肉の4面全部にふりかける
4,スパイスは溶けて肉の表面がキラキラと輝きしっとりするまでしばらくレストする(10分以内)
5,高温のダイレクトゾーン(200度)で片面を約2〜3分づつ焼き、炭のないキープゾーンに移動させ
4,スパイスは溶けて肉の表面がキラキラと輝きしっとりするまでしばらくレストする(10分以内)
5,高温のダイレクトゾーン(200度)で片面を約2〜3分づつ焼き、炭のないキープゾーンに移動させ
グリルカバーがあればカバーをして好みの焼き具合に調整する。
まな板の上で1分ほどノーカバーレストしてから切り分ける。
<BBQタミーからのアドバイス>
牛ステーキを美味しく焼くコツは200℃以上の高温で表面を焼き固め、肉の中のジューシーさを保つこと。
肉を炭のあるダイレクトゾーンで焼き続けずに必ず炭のないキープゾーンで好みに焼き加減に調整すること。
Tボーンステーキの切り分け方は真ん中の骨を中心にして外側に切り分けるのが正しい。
Tボーンステーキの切り分け方は真ん中の骨を中心にして外側に切り分けるのが正しい。
牛肉を焼くときにはO157などが肉の表面に付着している可能性もあるので素手で肉を触らないこと。
トングまたは使い捨ての衛生手袋を着用し、生肉を置いたまな板に焼き上がった肉をお置かないなど
細心の注意すること。O157菌は80度で死滅するので肉の表面は80度以上で焼く必要あり。
ミディアムで仕上げる場合は肉芯温度計で測り、肉芯温度が57℃から63℃を目安とする。
<お役立ちミニ知識>
TボーンステーキはT型の骨の両サイドにジューシーな味のサーロインと柔らかいヘレ肉の2種の肉種がついたもの。特にヘレ肉の部分が大きいものを「ポーターハウス」と呼ばれ高価となる。
TボーンステーキはT型の骨の両サイドにジューシーな味のサーロインと柔らかいヘレ肉の2種の肉種がついたもの。特にヘレ肉の部分が大きいものを「ポーターハウス」と呼ばれ高価となる。
BBQRUBとはバーベキュー味の基本となる各種のスパイスが配合されたスパイスミックスのこと。
アメリカには数百種以上販売されている。
日本での本格的なBBQRUBはバーベキュー世界コンテス参加チームの「BBQSHOGUN」が作り出たUMAMI BBQRUBがある。
アメリカテキサス州に本部のあるSCA(steak cook off association)がステーキのクッキングコンテストを開催している。日本にもSCAA(steak cook off association Asia)を日本バーベキュー協会が運営しており国内でも年間4回程度ステーキクッキングコンテストが開催され国内大会での優勝者はテキサスで開催されるステーキクッキング世界大会へ出場できる。
牛ステーキの肉芯温度の参考値
レア 49℃〜54℃
ミディアムレア 54℃〜57℃
ミディアム 57℃〜63℃
ミディアムウエルダン 63℃〜68℃
ウエルダン 68℃以上
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main photo by kaori uchiyama